漫画を巡り世界の王貞治にマジ切れした超有名漫画家

世界の王と言えば、皆さんご存じの王貞治のことである。

野球界で殿堂入りも果たした王貞治だが、なんと、その王貞治にマジ切れした漫画家がいるというのだ。

日本には、野球漫画がたくさんある。

最近だと、メジャー。

昔だと、タッチや巨人の星など。

そして、その野球漫画を描く作者で、最も野球好きだとも言われているのが、漫画ドカベンを描いた作者「水島新司」だと言われている。

彼は、なんと年間約400試合の草野球を観戦するのだとか。

1日平均1試合を超える数、観戦している計算になる。

そんな水島新司氏。

あまりの野球好きのため、なんと、漫画制作の作業場が野球のホームベースの形になっている。

当然、その中にはピッチャープレートがあるのだが、作業場にはあるルールがある。

それが、アシスタンとは水島新司氏に話しかける際、ピチャープレートに足を掛けて話しかけないといけないのだ。

そのルールを破ってしまうと、水島新司氏から「ボーク!」の声が掛かり、話を聞いてくれないのだとか。

なんとも無茶苦茶な話だが、それぐらい野球が好きなのだ。

そんな水島新司氏の作品の中で、自身が最も好きだというのが、「あぶさん」というキャラ。

この漫画の主人公であるあぶさんは、なんと62歳までプレーをしているのだとか。

一般企業に勤めるサラリーマン並みに働き者のあぶさん。

9784091847607

そのあぶさん、所属はホークス。

そして、当時ホークスの監督を務めていた王貞治氏と水島新司氏が対談をすることになった。

その対談の中で王貞治氏が水島新司氏に言ったある一言が水島新司氏を激怒させてしまうことになる。

その発言というのが「そういえばあぶさんて、まだ連載続いているんだっけ?」

この発言に水島新司氏は激昂。

王貞治氏にこう言った。

「あぶさんがどれだけホークスに貢献していると思ってるんだ!」

もはや、漫画の世界と現実世界の区別がつかないほど、あぶさんに惚れていたのだろう。

信じるか信じないかは、あなた次第。

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