グーグルと言えば誰もが知る世界的なIT企業。しかし、ITの世界の競争は凄まじくグーグルと言えども、業界の最先端を維持することは容易ではない。
その難題をクリアするためにグーグルは常に、世の中の天才たちを探しているそうだ。しかし、そこはグーグル。その天才を探し出す方法が正に天才的で都市伝説のような話。
天才と聞いて、どんな人間を思い浮かべるだろうか。人によっては、学歴を含むそれまでの経歴に注目するだろう。しかし、そういった基準で探すのは今や当たり前で、どこの企業も普通にやっていること。
それでは、その他の企業との人材の奪い合いになるだけである。業界の最先端を行くグーグルは、そんな当たり前のことではなく、世の中に隠れている「天才」を見つけ出そうとしたのだ。
その方法というのが、これだ。
{first 10 – digit prime found in consecutive digits of e}.com
一見意味不明なかっこ内の英語の文字列。
この文字列。実は、一定以上の数学的知識とIQの高い人間にしか解けない問題なのだ。つまり、上の英語が示すサイトにアクセス出来るのは、IQの高い人間だけということ。そう。これが、グーグルが考えた世の中に隠れた天才たちを見つけ出す方法なのだ。
どういうことかと言うと、この上述した文字列。誰にでも目の触れる場所(アメリカ)に記述されていて、誰でも目にすることが出来る。つまり、問題さえ解ければ、誰にでもアクセス出来るサイトなのだ。
では、この問題を解くとどうなるのか。
この問題を解き、サイトにアクセスすると…今度はまた別の問題が現れる。その問題もまた、IQが高くないと解けない問題である。そして、その問題を解くと、また別の問題が。こうして、IQの高い人間だけが、どんどんと次のサイトにアクセスすることが出来る。
そして、最終的に表示されるサイトが…グーグルの求人情報の画面。つまり、その求人情報までの問題は、グーグル採用の一次試験なのだ。この方法で、グーグルは世の中の天才たちを探している。しかし、あくまでも一次試験。勿論、最終的には面接やら何やらがあると言われている。
信じるか信じないかはあなた次第。
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