鉄道オタクの間で有名な「第二山手線計画」とゾルゲ事件の関連

日本には鉄道オタクと呼ばれる人がたくさんいる。その鉄道オタクの間で有名な都市伝説。鉄道オタクでない人間は知らないと思うが鉄道オタクにも種類があるそうで、数種類に細分化されている。

そんな鉄道オタクたち。過去に、彼らの注目を集めていた”ある”噂があるのだ。それが、「第二山手線計画」今現在、山手線というのは存在するが、過去には「第二山手線計画」というものが存在したというのだ。

その計画が持ち上がったとされているのが、1925年。正式な路線名は「東京山手急行」で、今ある山手線の更に外側を回る形で、運行が予定されていたのだ。

現実に開通が予定されていた話。というのも、その路線を通すために用意されたスペースが、今でも現存している。

この計画が頓挫してしまった理由はいくつか説があるらしいのだが、当時の資金繰りの関係や、関東大震災の影響、と言ったようなものが挙げられている。

しかし。鉄道オタクたちの間では、これらと一線を隠す説が噂されている。それが、ゾルゲ事件。

ゾルゲ事件というのは、ソビエトのスパイであったリヒャルド・ゾルゲが日本の機密情報を漏らしたということで、逮捕されたという事件。

そして、取調べが行われた際に衝撃の事実が明らかになる。なんと、施行前の第二山手線計画の情報を、ゾルゲが握っていたのだ。

当時、国にとって鉄道ルートなどは超国家機密とされていた。その情報を、ソビエトのスパイが入手していたのだ。これを由々しき事態だと見た日本は、この「第二山手線計画」を断念したのではないか。というわけだ。

そして、この「第二山手線計画」をゾルゲに漏らした人物は他でもない日本人である。もしかしたら、もっと裏で国の根幹を揺るがすような事実があり、「第二山手線計画」が幻になってしまったのではないだろうか。

信じるか信じないかはあなた次第。

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