「猿の惑星」は日本人を皮肉ったその隠されたメッセージとは

知らない人はいないであろう映画「猿の惑星」

その衝撃的な内容に、日本でも大ヒットとなった作品。

しかし、それ以上に驚きの都市伝説が、この映画に隠されていたのだ。

猿の惑星は、日本では1968年に公開された。

結果として、40億円以上の興行収入を記録したシリーズなのだが、実はこの作品には、日本人である我々には複雑な気持ちになるメッセージが込められていると言われている。

そもそもこの猿の惑星という作品は、元々はある小説が元になっている。

それが、1963年に発表されたSF小説。

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書いたのは、フランス人の小説家、ピエール・ブール。

あくまでもジャンルはSF小説なのだが、彼自身の体験談が元となっている。

それが、戦時中の体験。

今はあまり感じないかもしれないが、過去、アジア人は差別の対象であった。

それは日本人も同じで、フランスなどの欧米諸国では、日本は奴隷的な扱いを受けていた地域も少なくなかったのだ。

そして、そんな価値観が当たり前の時代を生きたピエール・ブールにとって日本人は、下等種族という意識があったと言われている。

そして、彼にとって、衝撃的な出来事が。

戦時中、日本の捕虜になってしまったのだ。

今まで差別の対象であったアジア人に、存外な扱いを受ける。

彼にとって、精神的ダメージが大きかった。

そして、下等種族に屈辱的な扱いを受けるという体験を元に書いたのがSF小説、猿の惑星だ。

猿の惑星のストーリーを思い出して欲しい。

「知能の発達した猿が、人間を狩るというストーリー」

そう。

猿の惑星に出てくる猿は、正に日本人のことなのだ。

彼には、きっと日本人がイエローモンキーに見えたのだろう。

そして皮肉にも、その日本人を皮肉った内容である猿の惑星は、日本で大ヒットしてしまった。

信じるか信じないかは、あなた次第。

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2015.12.23

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