2013年9月7日のこと。この日、日本全土が歓喜に湧いた。そう、この日は、2020年東京オリンピック開催が決まった日。しかしこの歓喜の裏側で、ある都市伝説がまことしやかに語られていました。
それが、漫画「AKIRA」が、東京オリンピックを予言していたという都市伝説。この話は、今では多くの人が知ることとなりました。
ですが、実は、漫画「AKIRA」が予言していたのは、なにも東京オリンピックだけではないという都市伝説があります。それ以外にも、多数の未来を予言していたのだと。
その前に、東京オリンピック予言の話について、まずは話して行きたいと思います。
漫画AKIRAは東京オリンピックを予言していた?
漫画AKIRAは、大友克洋先生が描いた漫画で、1982年から1990年まで連載されていた、SF漫画です。物語の舞台となるのは東京。
しかし、過去~現在ではなく、未来の東京が舞台。西暦は2019年とされており、第三次世界大戦後に建設された「ネオ東京」という名前。
作中では、2019年において、都市開発が進められている東京が描かれているのですが、その都市開発の理由が、東京オリンピック開催のためという設定です。
このことから、2020年に東京オリンピック開催を予期していたと、言われるようになったのです。実際に予言をしていたかは分かりませんが、1980年~1990年頃に2020年の東京オリンピックを、想定して描いていたのは事実ですね。
東日本大震災を予言していた?
上記のオリンピックの内容に加えて良く語られる都市伝説が、東日本大震災の予言説です。
上述したように、漫画AKIRAでは、第三次世界大戦という空想の大戦後の東京が描かれているのですが、その第三次世界大戦というのは、東日本大震災の予言だったのではないか?と言われています。
日本で起きた”あの人災”を予言していた?
作品のタイトルになっている「AKIRA」というのは、第三次世界大戦以前から、日本が極秘で進めていたプロジェクトで、超能力開発の実験体として選ばれた少年の名前です。
しかし、その少年が、実験中に突如暴走。そして、首都である東京を壊滅させるほどの大爆発を起こし、その後、地下深くの施設で冷凍されることになる。
ここまでの話を聞いて、日本で起きた「人災」と言われているある事故と、かなり話が酷似していることに気づきます。
そう、福島原発の事故です。
さらに、漫画「AKIRA」ではAKIRAについて
「触れてはならない力」
「AKIRAの暴走は誰もコントロール出来ない」
と語られています。
まるで、原子力の存在を指しているかのようです。
安倍政権発足とその後の日本を予言?
漫画「AKIRA」では、大戦後のネオ東京は、失業率の増加、ドラッグの蔓延、市民が暴徒と化す、といった描写があります。そして、その大きな原因として作中で挙げられているのが、
「前総理の税制改革の歴史的失敗によるもの」
なのだとか。
これが、安倍政権の税制改革と、その歴史的失敗を予言しているのでは?と、今、議論を呼んでいます。しかもこの予言。これまでの話とは打って変わって、既に起きた事実ではなく、未来のことです。
前総理=安倍総理
税制改革=消費税10%を含むその他法人税などの税制改革
だと考えると辻褄があいます。
そのことから、あと数年後の東京を予言しているのではないか、というのです。
これが事実だとしたら、数年後の東京は荒れ果てることになってしまう訳ですが、是非、この予言が当たらないことを願うばかりです。
信じるか信じないかはあなた次第。
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