嘘のような話ぼっとん便所で起きた衝撃的な死亡事故

日本には古くから、ぼっとん便所というものがある。

そして、ぼっとん便所ならではの危険が存在するのだ。

ぼっとん便所の仕組みというのは、排泄物をそのまま下に貯め、後からバキュームカーがそれを回収に来るというもの。

つまり、バキュームカーが来るまでは、排泄物は、便所下に貯めっぱなしなのだ。

そして、衝撃の事故が起きたとされるのが北海道。

ぼっとん便所での事故で多いのが、排泄物を溜めている下に落ちることだが、今回紹介する事故はもっと衝撃的だ。

それが、ぼっとん便所の爆発事故。

そして、その爆発事故で、女性が即死したというのだ。

原因不明の爆発事故に色々な憶測が飛んだが、現場を検証した所、衝撃の事実が判明した。

なんと、ぼっとん便所に溜まっていた排泄物から発生したメタンガスに引火したというのだ。

なぜ、そんなことが起こったのか。

これには、色々な条件が重なったと言われている。

冬の北海道は、雪の影響で、バキュームカーの巡回が減るのだとか。

その結果、排泄物が長時間かつ多量に溜まってしまっていた。

そして、より多くのメタンガスが生成されたのだ。

更に、北海道の住居は寒さに耐えるため、密閉率が高められている構造になっている。

そのため、生成したメタンガスが外に逃れられず、トイレ内に充満したのだとか。

そして、最後の要因が、女性の着衣。

ウールだか、毛糸だかの素材の服を着ていたのでは、と言われていて、服を脱ぐ際、静電気が発生したのだそうだ。

その結果、トイレ内に溜まったメタンガスに引火し、大爆発を起こした。

これが事実なら、非常に不運な出来事だと言える。

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