アメフトの勝敗がリンクしているアメリカ大統領選を左右するジンクス

アメリカ大統領選と言えば、世界中が注目する選挙である。その大統領選に、実はあるジンクスがあるというのだ。アメリカで最も人気があるスポーツと言えば、アメフト。

そのアメフトのチームに、ワシントンレッドスキンズというチームがある。名前の通り、ワシントンを本拠地にしているチームだが、このチームの勝敗が大統領選の結果とリンクしているというのだ。

どういうことかと言うと、大統領選の日から逆算して、直近のレッドスキンズのホームゲーム。この試合で、レッドスキンズが勝てば、現政権の勝利。

逆に、レッドスキンズが負ければ、新政権の誕生。というのだ。ただの都市伝説というか、一種のオカルトのようなものだとは思うが、この的中率が凄まじいのだ。

なんと、過去19回の大統領選のうち、18回がリンクしていた。(※1936年~2008年までの計19回)

なんだよ。1回外れてるじゃないか。と思ったかもしれないが、その1回もまたいわくつきなのだ。というのも、その外れた1回。ブッシュ政権が再選を果たした2004年のことなのだ。

覚えている人もいるかもしれないが、この時の大統領選は、初めて電子投票機が使用された選挙で、多くの州で不具合が頻発したのだ。

特に、大統領選の度に、勝敗を決める重要な州として挙げられるオハイオ州では、考えられないような不具合が生じていた。

2004年の大統領選では、ブッシュが再選をしたのだが、その対立候補であるジョン・ケリーに投票しようとボタンを押すと、ブッシュに投票という表示が出たりしていというのだ。

それだけ的中率の高いジンクスだが、このやりすぎ都市伝説が放送された2日後。大統領選直前のレッドスキンズのホームゲームがあった。

結果は、レッドスキンズの負け。ジンクスで言うと、現職の政党の負けだが、結果は・・・オバマ政権の再選。

つまり、このジンクスは外れたというわけだ。ただし。それを考慮しても、まだ20回中18回の的中。今後の大統領選にも注目だ。

信じるか信じないかは、あなた次第。

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