地下鉄が拡張できないのにはそれを阻む恐るべき理由が

日本の都市部には、広く地下鉄が張り巡らされている。しかし、この地下鉄。実は拡張出来ない、ある恐ろしい理由があるというのだ。

地下鉄の中でも、最も規模がデカいのが、日本の首都東京である。丸ノ内線と呼ばれているこの地下鉄は、皇居の周りをグルっと回る形で、張り巡らされている。

しかし、この地下鉄。ある地域で途切れており、そこから先には続いていない。この地下鉄がカバーしていない地域も、十分な都市部であるにも関わらずである。

しかし、それには、ある理由があるというのだ。日本史の中でも忘れることの出来ない大きな出来事、第二次世界大戦。その大戦中、日本は幾度となくアメリカから空爆を受けた。

その空爆で一番の被害を受けた地域が、東京である。東京大空襲というフレーズを耳にしたことがあるかもしれないが、その際には、20万とも言われる人が亡くなった。

そして、その空爆の影響で、東京には、多数の不発弾が埋まっているという噂がある。そう。この不発弾の存在が、地下鉄拡張を邪魔しているのではないか、というのだ。

特に、地下鉄の延長線上には、戦時中、飛行場があったと言われており、そこへは何度も繰り返し空爆が行われていた。そして、同地域には、軍事工場もあったのだが、この軍事工場。

今はどうなったのかというと、巨大な団地へと変わっている。更に、その団地。不自然な場所で、真っ二つに市割りをされている。

その理由というのも、不発弾だというのだ。不発弾の処理というのは、莫大なお金もかかる上、危険が伴う。その場所を隣接する市がお互いに擦り付けあった結果、団地を半分にする、という不自然な形になったのだそう。

そして、その団地に住んでいる人は、それら事実を知らない人が大半なのだとか。それ以外にも、都心部に関わらず地下鉄が通らない地域は、もしかしたら、不発弾が眠っているのかもしれない。

信じるか信じないかは、あなた次第。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です