格闘家の角田信朗が危険運転を繰り返すタクシーをやっつけた

格闘家の角田信朗さん(54)が危険運転を繰り返すタクシードライバーをこらしめた都市伝説。

仕事を終え、新幹線で新大阪駅に着いた角田さんは、乗ったタクシーが「暴走族みたいな運転するんですぅ」とブログへ、どうやらとんでもないタクシーに乗り合わせたようだ。

最初は「注意しようと思った」角田さんだが、機転を利かせて「ギャフンと言わせよう」と思いついたそう。タクシーの後部席に座ったまま、タクシーセンターへ

「すみません ○○交通のタクシーに乗車してるのですが ○○さんと言うドライバーさんが物凄い急加速と急ブレーキで新御堂筋を明らかに法定速度オーバーで走っておられて 大変恐ろしいのですが」

と、ドライバーに聞こえる大きな声でしゃべった。

すると、たちまち運転が変わった。「突然 教習所の仮免の試験みたいな運転になりまして」、家に着くと「申し訳ございませんでした 料金は結構でございます」と平身低頭、しかも涙目だったという。

角田さんは

「この時間 新大阪駅からタクシー乗るお客さん みんな疲れて帰ってきて ホッとしてタクシー乗りますんやで?柔らかく包み込むような運転で 目的地まで送り届けんとあかんのちゃいますか」

と優しく諭した。そして料金1680円のところ2000円を渡し「お釣りはけっこうです」と言って降りたという。さすが角田さん。

信じるか信じないかはあなた次第。

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